こんにちは!
神奈川県横浜市の港南区を拠点に出産の撮影(バースフォト)をやっている
出張フォトグラファーのまっひーです。
もう10ヶ月近く前ですが、心に残るバースドキュメンタリーだったので
どなたかのバースフォトを検討されている方の参考になればと思って綴ります。
今回のバースフォトのお問い合わせを
いただいたのが撮影の約1週間前。
ご友人から紹介がきっかけでした。
ご予約後、オンラインで事前打ち合わせ。
これまでの出産のこと、
その時の想いや自分の気持ちの変化、
2人を育てながらの妊婦生活など、
いろんな話を聞かせくださいました。
妊娠が発覚した2023年の初めは
コロナ渦で病院やクリニックでは
「面会や立ち会いの人数規制」が
緩和されていない時期でした。
”家族を感じることができない中で
一人でお産をする”という未来を想像した時、
相反するように強く感じたのが、
「家族全員でお産を迎えたい」ということ。
お母さんが選んだのが自宅出産でした。
妊婦健診、出産時の立ち会いにも人数制限、
関係性での制限(ご友人NG, 祖父母だけ)などもなく、
毎回の妊婦健診には助産師さんが家に来てくれる。
すでに上のお子さんが2人いて子育てで忙しかった
お母さんにとっては自宅出産を選ばない理由は
見つからなかったのかもしれません。
お母さんの主体的な選択の自宅出産。
実はお父さんは最後の最後まで反対だったそう。
助産師さんたちの経験と知識を
頭ではわかっていても、
万が一の想定して
心から賛成できないのも
自然なことですよね。
撮影に伺った時も、
お父さんは緊張と不安が
表情に出ていたように見受けられました。
どこでどんな方法で産んだとしても
リスクがあるのが「お産」だと思います。
ですが「万が一リスク」か「お母さんの想いか」
どちらかを選ばせるのではなく、
リスクを最大限に減らしつつ、
お母さんたちの想いを尊重したお産ができることが
当たり前の世の中になってほしいなと願います。
↓不安そうなお父さん
▼こちらのお母さんが選んだバースフォトのサポートサービス
ナチュラルバースサポート
東京・埼玉・神奈川・千葉での自宅出産をサポートされているの出張助産師さんチーム。
パワフルであたたかくて一緒にいるととても元気をもらえる、
本当にかっこいい助産師さんたちです。
最初に「写真撮影を依頼したい」とおもった時に、
アートニューボーンフォト
(新生児の赤ちゃんをおくるみや衣装で
可愛くスタイリングして撮影するもの)
を紹介されたそうです。
しかし、自然な雰囲気のお写真が好みだったお母さん。
「本当に残しておきたい景色」を
改めて考えた時にでてきた答えが、
“家族がふえる時の家の中の雰囲気、
子どもたちの表情“だったと伝えてくれました。
ニューボーンフォトで
赤ちゃんとの普段の生活を撮るのもいい。
でも、
・赤ちゃんをみた時の自然にでるご姉弟の表情
・きっと覚えていられない子どもたちが初めて関わりを写真にできる
・「撮られること」より「赤ちゃんが産まれたこと」に注意が向くので
カメラを意識していない表情が撮れる
というところにバースフォトの魅力を
感じてくださったようです。
↓いつものお家で家族を感じながら、じわじわ陣痛を待ちました。
夜の10時に「助産師さんを呼びました」と連絡があり、
すぐに向かいました。
(妊娠38週以降はオンコールで
いつでも出発できるように準備しています)
ご自宅に到着するとお部屋はあたたかく、
助産師さんたちが炊いてくれていたアロマが
とても心地よかったです。
(上のお子さんたちはおばあちゃんのところへ)
じわじわ定期的な陣痛があるものの、
なかなか赤ちゃんも降りてこず。
アロマのマッサージをしたり、
少しストレッチをしたり、
ゆっくり湯船に浸かったり。
私も助産師さんたちと一緒に雑魚寝をして
明け方まで本陣痛を待ちました。
が、その日は本陣痛はこず。
赤ちゃんはもう少しお腹にいたかったみたいです。
一旦、助産師さんたちと一緒に帰宅することになりました。
②へ続きます。
いよいよ生まれますよー!
ナチュラルスタイルを得意とするフォトグラファーが、
赤ちゃんと家族の自然な姿を撮影します。
その日の物語を残すような温かみのある写真は、
家族にとって大切な一枚になるはずですよ。
ご自宅などへの出張撮影も可能なので、
お気軽に「Mahiro Nakagiri Photography」へ
ご相談ください。
Feature
「今月の#なにげない日常が好き」
掲載
「今月の#なにげない日常が好き」
APAアワード2024写真部門
「夫よ、みてるか」入選
APAアワード2024
「夫よ、みてるか」
写真部門 入選
なんでもない日こそ尊い展
ギャラリーウォール・展示
第62回富士フイルム
フォトコンテスト組写真部門
[サヨナラ、小さい僕」優秀賞
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フォトコンテスト組写真部門
[サヨナラ、小さい僕」優秀賞
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